カリギュラ効果

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カリギュラ効果とは?(ビジネス心理学編)

あなたは何かを禁止されると、気になってしまい、逆にやりたくなった経験はありませんでしょうか。
このようなことをカリギュラ効果といいます。

昔話の登場人物たちも、このカリギュラ効果によって、禁止されたことをしてしまう話が登場します。

例えば、「鶴の恩返し」では「決して部屋を覗かないで下さい」と言われたご老人は、最初は我慢していたものの、結局覗いてしまいました。

また、「浦島太郎」では「決して開けてはならない」と言われて乙姫から渡された玉手箱を、結局開けてしまいました。

昔話のカリギュラ効果

昔話は昔の人が作り、伝承されたものですから、昔から人は「禁止されるとやってみたくなる」心を持っていたようですね。

漫画の解説
マンガではシャケ君が苦手な心霊番組のキャッチコピーでカリギュラ効果が起きました。「怖がりな人は見ないで下さい」といわれ、見たくないけど禁止されると見たいという気持ちになったようです。

カリギュラ効果の語源
カリギュラ効果という名前は、ローマ帝国皇帝カリグラをモデルにした映画「カリギュラ」に由来するようです。この映画は過激な内容を含んでいたため、一部地域で公開禁止になりましたが、それがかえって人々の関心を集めました。

なぜ禁止されるとやりたくなるのか?

カリギュラ効果は誰しも経験するものですから、納得できるものだと思います。
しかし、なぜ人は禁止されるとかえってやりたくなるのでしょうか?

その理由の一つは、人は基本的に自由に行動したいという心理があるからでしょう。

何かを禁止されると、この自由が奪われることになるため、人はストレスを感じてしまいます。

自由がない

このストレスから解放されたいという欲求から、禁止されたことをやりたくなる心理が生まれると考えられます。

使えるシチュエーション

カリギュラ効果は、ビジネスの分野でよく用いられています。
行為を禁止されると気になって頭から離れなくなるため、人々の関心を集めやすいからです。

具体的な例をあげると以下の様なものが当てはまります。



・書籍のタイトルを「〇〇な人は見てはいけません」とする。

・雑誌の一部を袋とじにして、購入しないと見られないようにする。

・テレビ番組での発言に自主規制音(ピー音)れたり、映像の一部をモザイク処理する。



上記以外にも、様々なところでカリギュラ効果が使われています。
商品のキャッチコピーなどで、あえて行為を禁止しているものがないか探してみるのも面白いかもしれませんね。

カリギュラ効果に関連する心理キーワード

カリギュラ効果と関連している心理効果・現象を紹介します。



心理的リアクタンス
自分の自由が脅かされて時に、それに抵抗しようとする心理。

ロミオとジュリエット効果
何かを達成する場合に、障害などがあった方がその障害を乗り越えて達成しようといる意識が高まるという心理。



キャラクターたちの会話

ミートミート

うわーー!
幽霊に連れ去られちゃった!

ミートミート

ふー…
怖かったねー。

シャケシャケ

・・・

ミートミート

あれっ!?
シャケ君は怖くなかったの?

シャケシャケ

これ、ネットで見たことある…

ミートミート

そっか。
最近はネットの動画を流す番組増えたもんね。

でも、最初に見たときは怖かったでしょ?

シャケシャケ

いいや。

ミートミート

えっ!
怖がりなシャケ君が怖くないなんて珍しい…

シャケシャケ

だってこれ、CGを使ったフェイク動画として紹介されてたんだもん。

ミートミート

…そうだったんだ…

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